東京都北区赤羽                           

赤羽宝幢院 節分会      

 毎年2月3日、真言宗智山派 医王山宝幢院で節分会が行われます。除災招福 春を呼ぶ宝幢院の豆まきは、20回以上続いてきました。
 午後3時より本堂にて智山勤行式を行い、お護摩を焚き皆様の除災与薬を祈念します。
 午後4時よりお坊さん・宝幢院檀家の役員・年男の方々による豆まきが行なわれます。



 お護摩とは、「護摩供(ごまく)」のことで、「仏さまの悟りの智慧(ちえ)を表す清らかな火を焚き、その中にお供物をそなえてご本尊さまに供養する」という意味です。
 様々な願いが書かれた護摩札は、仏さまの悟りの智慧(ちえ)である炎にかざします。そうすることで護摩札は、願いごとを成就する力あるものとなります。
 授かった護摩札は、自宅の仏壇や神棚などにお祀りします。そして、1年以上経って古 くなった護摩札は、お焚き上げをしていただきます。



 節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
 旧暦では立春から新年が始まるので、その前日の節分の日に、悪鬼を払い、幸福を願うことを目的として豆をまきます。この習慣は平安時代からある「追儺」から生まれたそうです。
 節分会ではお護摩を行い、「除災招福」を祈願します。そして、年男・年女の方々を選び、豆まきを行います。


 赤羽宝幢院は真言宗智山派で、総本山は京都市東山区東山七条にある智積院です。

 智積院は大本山成田山新勝寺川崎大師平間寺高尾山薬王院別格本山高幡山金剛寺出流山満願寺大須観音宝生院をはじめとして、全国に約三千余りの末寺を有しています。


 平成4年に始まった赤羽宝幢院 節分会の豆まきは、平成30年で27回目になりましたが、諸般の事情により、今回で終わることとなりました。長年に渡り、ご参加していただきましたこと、ありがとうございました。
 尚、赤羽宝幢院では来年以降も、 毎年2月3日に節分会の護摩法要は行われます。

       赤羽宝幢院 〒115-0045  東京都北区赤羽 3-4-2  電話 03-3908-1764


 (赤羽ほっとcafeに掲載したものを編集しています。)

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