福島県石川郡石川町赤羽

 福島県石川郡石川町は雄大な阿武隈山地の南部にあり、緑豊かな山々と清らかな阿武隈川の流れに恵まれた町です。
 変成岩と花崗岩の二つの異なる岩石が接するところにあるために鉱物がたくさん産出します。そして東北でも有数のラジウム温泉(母畑温泉・片倉温泉・猫啼温泉・塩ノ沢温泉)を生み出しました。
 赤羽のある地域には八幡神社、赤羽集会所、曹洞宗東光寺などがあります。丘一面にリンゴ畑が広がっていました。

 春に訪れた時の桜です。磐城石川駅から今出川・北須川両岸に数キロにわたり続く桜並木は見事でした。県の天然記念物に指定されている「高田桜」を始とする桜の花に、包み込まれてしまいました。

 母畑・石川温泉郷には、母畑温泉・片倉温泉・猫啼温泉・塩ノ沢温泉などのラジウム温泉があります。循環器障害や血圧の低下などに効果があると言われ、昔から湯治場として親しまれていました。

 母畑温泉郷に美味しい蕎麦の店、「蕎麦美人」を見つけました。新そばが入荷しましたの看板が貼ってありました。楽しみです。
 借景の日本庭園を左に見ながら店内に入り、ざるそばを注文すると甘口の汁と最初に薬味セットが運ばれて、蕎麦が来るまで自分で「わさび」をおろして待ちま す。ほどなくして半切りの竹筒の器に盛られた白い蕎麦、それに地元産のリンゴ(ジョナサン)が添えられていました。そば湯にも新蕎麦の香りがあって美味し くてお薦めです。


 お菓子のさかい本店です。敷地に駐車場と、店内入口の左側には手づくりのパン、中程にはケーキ、まんじゅう、ゼリーなどの贈答品が並び、奥は喫茶室になっていました。
 数年前に北海道を訪れた時の六花亭を思い出しました。おもてなしでお客さまを大切にする雰囲気が漂っています。
 粒々チーズをあしらい、ふわふわのスポンジでサンドしたブッセ3種類と、饅頭を細長くのばして焦がして蜜を付けたカリントまんじゅうが美味しそうで、お土産にしました。


 JAあぶくま地元生産物の直売所・あぶくま安心館で、リンゴ(サン ジョナ ゴールド)を買いました。


石川町の沿革
 平安時代中期(1063年ごろ)から、源氏の豪族石川有光公が町に三芦城を築き、それ以後500余年にわたって城下町として栄えていましたが、 明治9年福島県管下となり、昭和30年3月町村合併によって石川町が誕生しました。 
 石川町は日本三大鉱物の産地と言われていて、美しく大きな水晶・ザクロ石・電気石など世界的にも珍しい鉱石が産出されています。石川町役場の2階にも一部が展示されていました。 昭和62年には、変成岩の中から1億5千万年前(ジュラ紀)の放散虫の化石も発見されています。

 赤羽は水郡線磐城石川駅より、県道11号線で白河市に向かう石川町の西、阿武隈川の東にあります。「赤羽」と書いて「あかばね」と読みます。
 赤羽には縄文・弥生・古墳時代の遺跡が多く、中世城舘跡もありました。
 江戸期から明治22年頃まで赤羽村でした。はじめは会津領、寛永4年白河藩領、寛保元年越後高田藩領、文化6年からは幕府領に。明治9年福島県に属し、同22年沢田村の大字となりました。昭和30年(旧)石川町、沢田村、野木沢村、母畑村、中村村、山橋村が合併して、石川町の現行大字です。
 丘一面にはリンゴ畑が広がっていました。

福島交通 バス停 新奥の細道 電柱
 新奥の細道は東村役場前バス停から赤羽バス停までの、全長約9km広々とした田園地帯をのんびり歩くコースです。田んぼの中に広がる史跡(矢越の森、運動公園、満徳寺などを訪ねます。

道路標識 赤羽集会所 八幡神社

石川町役場 JR水郷線・磐城石川駅 今出川

 石川町役場の2階に上がる階段は木製で、歩く度にギシギシと音がしますが、何か懐かしさを感じました。


参考文献
 角川書店 日本地名大辞典 福島県
 兜ス凡社 日本歴史地名体系 福島県の地名

訪れた日 2001/07/17 2005/04/26 2010/10/26

石川町役場 〒963-7893 福島県石川郡石川町字下泉153-2 TEL 0247-26-2111

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