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岩手県遠野市青笹町糠前赤羽根・上郷町板沢赤羽根
 民話の里・遠野市は東北新幹線新花巻駅から釜石線で約1時間です。
 釜石線の前身だった岩手軽便鉄道は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルとされています。これにちなんで、各駅にエスペラント語の別名が付けられています。遠野駅はフォルクローロ(民話)です。

 この地方の民話や伝説を集大成した柳田国男の「遠野物語」。私も読んでから出掛けました。釜石線の車窓から見える景色は穏やかでのんびりとしていて、これから向かう遠野市が思い浮かびます。実りの季節を迎えた稲が黄金色に輝いていました。

釜石線 遠野駅

 市立博物館では、遠野の歴史と「遠野物語」の世界を展示しています。  「むがす、あったずもな‥」で始まる昔話をじっくりとお聞きください。  柳田国男の投宿した高善旅館を移築した、とおの昔話村。

 遠野市の町並は、柳田邦夫の「遠野物語」の世界がそのまま続いているような情景でした。
 駅から出ると漆喰と木と瓦屋根の建物が続きます。またコンビニや全国展開している店舗・スーパーなどが町中に全くありません。地元のお店だけなので落ち着きがあります。他の町とはそこが違っていました。町中を歩き、図書館・博物館と見て、語り部による昔話を聞くとすっかり遠野人らしくなります。

酒店 郵便局 東北電力
文具店 書店 八百屋

 カッパ伝説の常堅寺とカッパ淵。何となくそんな雰囲気があります。

常堅寺 カッパ淵

 遠野市の赤羽根は青笹地区と上郷町の二ヶ所にありました。最初は青笹地区の赤羽根です。

早池峰バス
赤羽根停留所
青笹地区赤羽根公民館

 この辺りだと考えながら探していたのに見つかりません。交番も留守でしたので隣にあった青笹地区センターを尋ねてみました。このセンターの伊藤所長様から、赤羽根公民館は一本北側の道を入った所にあること、またホームページを見てもらいながら、地酒を捜しているのなら目の前に上閉伊酒造株式会社があることなどを教えていただきました。伊藤所長様、親切に色々と教えていただきまして有難うございました。

青笹地区センター 上閉伊酒造株式会社 万山にごり酒・遠野夢街道

 上閉伊酒造株式会社は、寛政元年(1789年)鍵町に創業。昭和19年戦時統制により上閉伊地区の7業者が合併して会社組織化しました。日本酒の国華、遠野夢街道、にごり酒のほかビールを製造しています。「万山にごり酒」と「遠野夢街道」はお土産に買って帰りました。とても好評でした。
 上閉伊酒造株式会社の佐々木課長様・営業の小向様、一人だけでしたがご親切に酒蔵・ビール工場の見学をさせていただきまして有難うございました。

 上郷の赤羽根には赤羽根公民館・赤羽根峠・赤羽根スキー場などがあります。

上郷赤羽根公民館 赤羽根峠 赤羽根峠に向かう交通案内板

赤羽根スキー場

 赤羽根スキー場辺りは誰一人居なくて、今にも熊が出そうな雰囲気でした。スキーの時期に来ないとね。


 道の駅 遠野・風の丘には新鮮な取れたて野菜・花などの農産物直売場・物産ホールがあってお土産が豊富です。食事もレストラン風車・夢咲き茶屋・だんご工房があります。名物の「暮坪そば」はレストラン風車にあり、新鮮野菜が食べ放題のサラダバーもありました。ここでお土産を買って宅急便で送ると便利です。

道の駅 遠野・風の丘 レストラン風車・暮坪そば 風力発電

赤羽根の地名の由来
 青笹小学校に残る昭和9年の凶作の資料の中に、洪水で荒れ果てた踊鹿野を開墾して田地・溜池を造成した天保元年に、完成祝いとして地鶏(チャボ)を奉納した。風雨の強い午後にその鶏の赤い羽が舞い散るのを見て、そこを赤羽根と呼ぶ地名の伝説として残っています。
 ※古墳上の地名として「赤埴」がありました(延長元年)。

参考文献
 角川書店 日本地名大辞典 岩手県
 兜ス凡社 日本歴史地名体系 岩手県の地名
 ぎょうせい 遠野物語小事典
 青笹町地域づくり連絡協議会 ものがたり青笹

訪れた日 2005/09/20・21 

遠野市役所 〒028-0592 岩手県遠野市東舘町8-12 TEL 0198-62-2111
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