千葉山武市は、千葉県の東部に位置し、県飯岡町刑部岬〜岬町太東崎まで日本一長く美しい弓なりの砂浜海岸九十九里浜、全長約66キロの中間にあります。
いちご、りんご、柿、竹の子、ぶどう、さつまいも、梨、栗ブルーベリーなど果実狩りが年間を通して楽しめます。郷土料理には、新鮮ないわしのごま漬け、花・家紋・文字などの模様の太巻き寿司が名物です。 |
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九十九里浜は、日本の白砂青松100選、日本の渚百選の中で行ってみたい渚の1位に選ばれ、太平洋からのいい波といい風が来てサーフィン、カイトサーフィンなどのマリンスポーツのメッカです。遠浅でファミリーに人気の海水浴場などの観光リゾート地として賑わっています。 |
早朝から浜辺を散歩する人達と犬が喜んで飛び跳ねている姿が清々しさを感じました。 |
魚屋さんが直営のお魚処うおともで昼食を食べました。ランチの刺身定食は、15種の大きな切り身の新鮮なネタで950円です。評判通りの美味しさとボリュームでした。 |
山武市と東金市の2市にまたがる約3.2ヘクタールの湿地帯、成東・東金食虫植物群落です。大正9年に日本で初めて国の天然記念物に指定されました。
300種類以上の植物が群生し、珍しい食虫植物も自生しています。コモウセ ンゴケの他にヤマラッキョウ・ホソバリンドウ・ウメバチソウなどが咲いています。 |
酒造りを食卓に自然と並ぶ酒、高品質でぬくもりが感じられる日常酒を造り続ける梅一輪酒造です。2006〜2008までの3年間ベストカップ賞を受賞したワンカップと、やや辛口ですっきりとした味わいの大吟醸梅一輪です。 |
新鮮な農産物と地場の水産加工品が人気です。
昼食は、地元の食材を使った「レストラン蓮沼」で、一番人気のいわし丼を食べました。甘口のたれで美味しい味付けでした。 |
山武市の赤羽と赤羽根(あかはね) |
山武市は2006年3月27日に山武町、成東町、松尾町、蓮沼村と市制施行し合併しました。
赤羽と赤羽根は、松尾町が昭和30年2月1日に松尾町、大平村、豊岡村が合併する前の豊岡村にありました。
山武市の地勢は、九十九里海岸地域と表層が関東ローム層、下層が砂及び粘土互層からなる丘陵地帯で構成されています。
赤羽と赤羽根の地名の由来は、「松尾町の歴史上巻」に、古代遺跡の発掘調査の記事に赤土を削る様子が書かれていますので、関東ローム層の赤土からきたものと考えられます。 |
千葉東金道路を挟んだ周辺の古和の子ノ神社、観福寺があるあたりに赤羽根がありました。 |
谷津の貴船神社、興福寺のあるあたりに赤羽がありました。 |
引越の熊野神社があるあたりに赤羽根が現存しています。 |
参考文献 |
松尾町の歴史上巻 編集松尾町史編さん委員会
千葉東金道路埋蔵文化財調査報告書12 松尾町赤羽根遺跡
角川書店 日本地名大辞典 千葉県
兜ス凡社 日本歴史地名体系 千葉県の地名 |
訪れた日 |
2008/10/21・11/18 2009/07/07・10/13 2010/03/13 |
山武市役所 |
〒289-1392 千葉県山武市殿台296番地 TEL 0282-55-3311 |
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