栃木県小山市南半田赤羽根｜赤羽紀行｜東京都北区赤羽から全国の赤羽・赤羽根を探し歩いています

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栃木県小山市南半田赤羽根

栃木県小山市南半田赤羽根

　小山市は栃木県の南部に位置しています。北を栃木市、下野市と、東を結城市と、南を古河市、下都賀郡野木町などと接しています。中央を南北に思川が流れ、東部の大地側は小山駅を中心に市街地があり、畑地帯が東西方向にひらけています。西部側は思川・与良川・巴波川が流れ水田地帯となっています。
　徳川家康が石田三成挙兵の報を受けて諸将に協力を求めた「小山評定」の舞台となった地です。

　温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれた小山市の名産は農産物です。生産量全国1位は、はと麦。栃木県1位の、小麦・白菜・きゃべつ・人参・ばれいしょ・レタス・スイカなど。栃木県2位に、かんぴょう・トマト・かぼちゃ・だいこん・ブロッコリーなどで、豊かな食文化を支えています。


思川桜

　思川桜は小山市原産の桜で、花弁は10片ほどの半八重咲き、淡い紅色の花を咲かせていました。

　城山公園の桜です。きれいに咲いてていました。

　徳川家康が小山評定の折に関ヶ原の戦勝を祈願したといわれている須賀神社です。かつて祇園社あるいは牛頭天王社といわれてました。京都八坂神社より分祀勧請したと伝えられています。

　フランス菓子のモン・プチ・クールは、ケーキとパンの店です。モン・プチ・シュー、モンブラン、プティ・ガトー、じょうなんプリンなどを買いました。プティ・ガトーが美味しいです。


	お店のマスコット、かりんちゃん

　古民家風の佇まい、有機野菜のレストラン自然薯の里です。自家菜園の無農薬野菜と特定農家の安心野菜を使ってます。野菜のランチセットをいただきました。
　前菜に菜の花、ぜんまい、人参、カブなどに、たらの芽とウドの天ぷらです。二皿目は、干瓢にチーズをかけた物に野菜の盛り合わせ。三皿目は、野菜のサラダでした。次に蒸し野菜と、自然薯、五穀米に、澄まし汁です。みずみずしい野菜が美味しいです。最後は飲み物とデザートでした。かんぴょう料理が絶品でした。

　須賀神社の参道、鳥居のそばにあるのは、落ち着ける日本茶専門のカフェちゃみせ茶るんです。宇治の抹茶をいただきました。美味しいです。
　お茶好きだったおばあちゃんの影響もあって日本茶インストラクターの資格を取得し、全国の茶の産地で美味しいお茶探しをしたそうです。そして、小山市の地理・歴史、須賀神社のことなどに詳しい知識を持っていました。
　外資系の製薬会社に勤めた店主と話が弾んで、つい長話をしてしまいました。日本茶の専門店が増えてくるといいな、と感じました。

　住宅街の中にある、ログハウスのような造りのインテルヴァッロです。アンティーク家具に囲まれた2階でカプチーノをいただきました。

　地元で人気のパンの店を回りました。パン生地に添加物を一切使っていない、ベーカリショップリアリーです。四角いメープルブレッド、チョココロネなどを買いました。

　国産小麦、無添加パン、ｵｰｶﾞﾆｯｸ素材にこだわった、ブーランジュェリーカンパーニュです。国産のヨモギを練りこんだ、ヨモギ桜あんパン、クロワッサンなどを買いました。


南半田の赤羽根	姿川

　小山市は、明治22年市制町村制施行により下都賀郡小山町・大谷村・穂積村・豊田村・中村・間々田村・生井村・寒川村・桑村・絹村が成立しました。大正11年に間々田村に町制施行され、昭和29年小山町と大谷村が合併して、市制施行により小山市となりました。同30年穂積村・豊田村・中村が合併して美田村が成立。同年生井村、翌31年寒川村を間々田町に編入。さらに桑村・絹村が合併して桑絹村が成立し、同36年桑絹村に町制施行され、昭和38年美田村・間々田町を、同40年桑絹村を市に編入。現在に至ります。
　赤羽根の属する南半田は、明治11年郡区町村編成法により半田村から改称されました。
　赤羽根は南半田の畑の中の、琵琶塚古墳と摩利支天塚古墳の姿川を挟んで東側、姿川橋のすぐ東にありました。