三浦市は三浦半島の南部に位置しています。北は横須賀市、東は東京湾、西は相模湾に接しています。全体的には丘陵地で南はリアス式の海岸になっています。
広く長い海岸は海水浴、釣り、磯遊び、ハイキング、ヨットなどに親しまれています。丘陵地では三浦大根・キャベツ・レタス・みかん・すいかなどの野菜や果物が生産されています。 |
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かつて鎌倉幕府とともに栄えた三浦一族の古里で、明治・大正時代には北原白秋などの文人が往来した町でした。
三崎港はいかとまぐろ漁業の本拠地で新鮮な魚が味わえます。
三浦半島の最南端に首都圏では数少ない島、城ヶ島があります。島の東半分は県立城ヶ島公園で、自然の植生を保存し、植物保護地区になっています。
2013年2月、三浦半島と城ケ島が、「ミシェラン・グリーンガイド・ジャパン」で「寄り道をする価値がある」を意味する二ツ星に、観音崎と葉山マリーナの周辺地域が、一ツ星として掲載されました。 |
河津桜です。京浜急行三浦海岸駅から小松ケ池公園の間に約1.000本の河津桜が植樹されています。河津桜はピンク色が濃い、緋寒桜と早咲きの大島桜の自然交配種です。毎年2月頃から見頃になります。 |
三方を海に面した三浦市は、海水浴場が多くて家族連れでにぎわいます。三浦海岸には、乗馬を楽しむ姿がありました。 |
三崎港は明治末頃から続く全国で有数のマグロ水揚げ港です。魚市場の周辺では「まぐろ」のノボリが目立ち、まぐろ料理の店がたくさん並んでいます。
魚を買うのなら、三崎港産直センター「うらり」がお薦めです。まぐろ・地魚・貝・干物と、すいか・メロン・旬野菜などを販売しています。
水中観光船「にじいろさかな号」で宮川湾の海中散歩もできます。 |
創業130年の老舗の寿司屋「紀の代」で地魚すしを頂きました。あじ・いわし・さば・いか、まぐろ、どれも鮮度が良くておいしいです。この味を家族にも食べさせたくて、「あじすし」をお土産に買いました。 |
地元で自家栽培した小麦を使ったパン屋・充麦です。京浜急行バスで二駅の矢作入口で降りて少し戻ります。人気のあるお店です。いろいろなパンを買いました。 |
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京急バス停・赤羽根 |
セブンイレブン三浦赤羽根店 |
赤羽根会館 |
三浦市初声町に赤羽根があります。京浜急行久里浜線「三崎口」駅から国道134号線を横須賀駅に向かう途中のバス停に赤羽根があります。バス停の向いにはセブンイレブン三浦赤羽根店がありました。近くには、赤羽根会館がありました。
「赤羽根」と書いて「あかばね」と読みます。 江戸期の「天保郷帳」に、三浦郡の村々の中に赤羽根が見られます。明治8年に、本和田・赤羽根・竹之下の3ヶ村が合併して和田村が成立。明治22年市制町村制施行により、和田・下宮田・三戸・入江新田・高円坊の5ヶ村が合併して初声村が成立。昭和30年三崎町・南下浦町・初声村が合併し、市制施行により三浦市になりました。 |
三浦半島の最南端にある城ケ島。そこにある県立城ヶ島公園の南側に、赤羽根海岸があります。崖地はウミウの越冬地で県の天然記念物に指定されています。 |
城ヶ島灯台のある周辺は岩礁の岩浜が続いています。海の荒々しさを実感します。 |
国道134号線沿いには農家の生産物の直売所が並び、瑞々しいすいか・メロン・かぼちゃ・なす・胡瓜などを売っています。すいかは今流行の黒いすいかもありました。 |
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京浜急行京浜急行三崎口駅 |
三浦市役所 |
三浦市青少年会館 |
青少年会館の中にある図書館の相澤館長様と、篠崎様には親切にしていただきました。有り難うございました。 |
参考文献 |
角川書店 日本地名大辞典 神奈川県
兜ス凡社 日本歴史地名体系 神奈川県の地名 |
訪れた日 |
2000/12/19 2006/07/28 2013/03/19・04/16 2017/02/07 |
三浦市役所 |
〒238-0235 神奈川県三浦市城山町1-1 TEL 0468-82-1111 |
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