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伊豆市は伊豆半島の真中にあって、中伊豆と西伊豆にまたがる広いエリアに位置しています。67%が森林です。深い緑の山々、湯けむりににじむ温泉、そして雄大な海。花の咲く春、海水浴の夏、紅葉の秋、そして冬は温泉。
わさび、しいたけの栽培、修善寺温泉、小説「伊豆の踊子」「天城越え」の舞台となったところです。 |
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狩野川の支流・桂川に沿う修善寺温泉、古刹・修禅寺、富士山が絶景のだるま山高原。天城連山のふもと中伊豆は、わさび、しいたけの栽培が盛んです。渓流沿いの素朴な湯の里
天城の旧天城トンネル、ほたる舞う出会い橋、駿河湾に面した土肥温泉の旅人岬、恋人岬など、海に沈む夕日の美しさは格別です。 |
修善寺 虹の郷は、人と自然と文化をテーマにした花と緑の庭園です。春から夏にかけて、桜、藤、しゃくなげ、バラ、花しょうぶ、あじさいなど花盛りです。300種7000株の花しょうぶがきれいでした。 |
旧天城湯ヶ島町吉奈の小字に赤羽根がありました。吉奈の入口で赤土山の麓にあります。酸化した粘土質の土地で赤埴(あかはに)の意味です。この辺りが赤羽根です。吉奈の地名は、善名寺の寺号を訓読みしてとったものとつたえられています。古くからの温泉地で、徳川家康の側室「お万の方」が入湯し、子宝にめぐまれたことで有名です。 |
ベーカリー&テーブル 東府やです。プールサイドのカウンター席は、足湯に入れます。 藤棚の下で、ソーセージマフィン、カスタードクリームパン、カフェラテをいただきました。 |
祭神は建御名方命 ( たけみなかたのみこと ) 、昔は八幡神社と称しました。昔、この地で埴輪が出土したので、それを祀って神社を建てられました。青というのは、その埴輪が青みがかっていたからで、その後、地名となり青埴から変化して青羽根になりました。 |
修禅寺は曹洞宗の寺院であり、807年(大同2年)に弘法大師(空海)が創建したと伝えられています。修善寺温泉街の中心にあり、修善寺の地名の元になりました。鎌倉時代には源氏興亡の哀史を秘めた舞台になるほどの歴史がありました。
どっこの湯は、修善寺温泉街の中心を流れる、桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥で、伊豆最古の温泉と言われています。 |
狩野川にはアユ、渓流にはヤマメ、自然の川を利用した釣り堀では、ニジマスやアマゴ釣りが楽しめます。 |
参考文献 |
天城の地名 町誌編さん資料第8巻 天城湯ヶ島教育委員会
角川書店 日本地名大辞典 静岡県
兜ス凡社 日本歴史地名体系 静岡県の地名 |
伊豆市役所 |
〒410-2413 静岡県伊豆市小立野38-2 TEL 0558-72-1111 |
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