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石巻市は宮城県の北東部に位置し、仙台市からは50kmの距離にあります。北部と西部は仙台平野に連なる広大な耕地で、中央に一級河川「北上川」が貫流しています。東部一帯はリアス式海岸の三陸復興国立公園です。
仙台平野に連なる肥妖な耕地と世界三大漁場の金華山沖をひかえ、古くから農業・水産業が盛んで、新鮮で豊富な魚介類が市場にならび、海苔やカキの養殖も盛んです。 |
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東日本大震災で大きな被害を受けてから6年の月日がたち、市内も普通に生活が出来るように復興していました。
梅雨の合間に訪れました。重い雲が立ち込めていましたが、一時は薄日が差して、晴れ間も見えました。その後は、小雨が降ったりやんだりの天気でした。 |
夏限定のニクキュウパンです。犬・猫どちらでしょう。 |
リボーンアート・フェスティバル2017が開催されていました。 |
主要地方道石巻鮎川線沿いに素敵なツリーハウスが建っていました。おとぎの国にあるようです。 |
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ミヤコーバス 荻浜小学校前 |
ミヤコーバス 月の浦西 |
赤羽根 |
月浦、旧萩浜小学校のバス停の先の主要地方道石巻鮎川線を挟むように赤羽根の地名がありました。ほぼ山林です。
月浦は、石巻湾に面する牡鹿半島西岸、袴ヶ岳の西麓に立地して、北は桃浦、東は侍浜に接する漁村です。南西にある貝殻の化石で成り立っている小出島は、絶好の風除けとなっています。
奥州、葛西氏初代清重一行が鎌倉から海路下向の際に、暴風に遭遇して着岸したところから着浦の名が生まれ、のちに月浦の文字があてられたとする伝承があります。 今から約400年前の1613年(慶弔18年)、仙台藩主伊達正宗が、先代領内でのキリスト教派遣容認と引き換えにノビスパニア(メキシコ)との貿易交渉を求めて、イスパニア(スペイン)国王及びローマ教皇の元に外交使節を派遣しました。その慶弔使節の出帆の地が月浦で、海を見下ろす高台に伊達正宗の命を受けた支倉常長像が建っています。
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JR石巻線・気仙沼線 前谷地駅 |
ミヤコーバス 赤羽根 |
仮設 赤羽根団地 |
前谷地駅から東側、JR石巻線と国道108号線との間に赤羽根がありました。赤羽の地名のある場所は、ほとんどが田園・水田でした。
その一部、国道108号線に接する所に、仮設の赤羽根団地がありました。
前谷地は桃生郡河南町に属していました。東流する江合川の南側に位置する低湿地帯でした。 |
旬の野菜や地産品を扱う農産物直売所、バイキング方式のレストラン、温泉施設「ふたごの湯」があります。 |
参考文献 |
角川書店 日本地名大辞典 宮城県
兜ス凡社 日本歴史地名体系 宮城県の地名 |
石巻市役所 |
〒986-8501 宮城県石巻市穀町14-1 TEL 0225-95-1111 |
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